其の2
おなかも満たされたし、「夜の陣」会場へ
17:30からの開会式には「地元」米沢出身のあき竹城さんもゲスト参加していました。
実は、開会式でとてもうれしくなったことがあります。
戦国絵巻を行うのですが、気になることがひとつ。
会場周囲の電光看板です
米沢市は人口9万人の観光都市ですから、、あちこちに電光看板があります。この場面にはそぐわないですよね
しかし・・・
ちょうど観客席から見えるところに「東横イン」の電光看板
があったのですが、その看板が「夜の陣」が始まると同時に、なんと消灯されたのです
このイベントのために地元の企業が協力してくれたのでした
なんかうれしくなっちゃいました
次回は「東横イン」に泊まろうかな
そして18:00
まずは福岡秋月藩の方々による「大筒」という鉄砲と
米沢の上杉鉄砲隊の火縄銃の演武がありました。
この大筒という鉄砲
がすごいのなんの
観客席から100mほど離れているにもかかわらず、その爆音と爆風
音は運動会の花火よりもでかいです
そして、撃った瞬間にその爆風で僕のズボンの裾がなびくんです
すんげー
もうビックリです。
しかも夜なので爆発の火花がよく見える
こんな鉄砲で戦(いくさ)をやってたなんて、テレビドラマとは大違い
本物の迫力を感じました。
其の3
毎年春によねざわ「上杉まつり」行われているのですが、今年は「歴女」たちの上杉人気や10月から「天地人」の舞台が米沢になるため、今回初の試みとして「上杉まつり」の夜バージョンを秋に開催したようです。
昼間とは違い、武将がライトアップされたり、スクリーンに絵が浮き出たり、カクテル光線での照明効果など、演出がすばらしかったです。
有名な謙信と信玄の一騎打ち「三太刀七太刀」のシーン
最後には観客席の前で「武田信玄」
と「上杉謙信」
とが2ショットでサービスしてくれました。
今回は出演者を60人一般公募して、謙信は米沢市民、信玄は仙台の方でした。
スケジュールが合えば、一度はあの甲冑を着てみたいゾ!!!
其の4
しかし、給料日の翌日ということもあってか、行く店行く店ことごとく満席
やっとのことで、「おだ居どころ」という、ちょっとおしゃれな感じの創作料理の店に入れました。
食べたのは、お造り、揚げだしとうふ、なかでも山形牛のサーベル焼きはやわらかくておいしかった
それと、メニューになかったのですが、イケメンのマスターが特別に純米の地酒を出してくれました
ホテルに帰ってから、家内が「お店の
に
を置き忘れる」というハプニングがありましたが、事なきを得て就寝・・・。
明日は「伝国の杜」へ行って○○をしようかな・・・
其の5
翌日、ホテルで朝食を摂り、「伝国の杜広場」へ
ここでは2つのイベントが行われます。
が・・・
時間がまだ早いので
上杉神社にお参りをして(今年2回目)、前回見損なった菱門橋へ
この橋は、さくらの時期には最高のロケーションになるそうです。
これは上杉の軍旗「紺地日の丸」
紺地日の丸は、「天賜(てんし)の御旗」「日の御旗」とも呼ばれ、「毘(び)の軍旗」「八幡の御弓」と並ぶ上杉軍の象徴
です。
平素は春日山城の毘沙門堂(びしゃもんどう)に納められていますが、出陣の際は、先陣が毘の軍旗、二番手が八幡の御弓、三番手が紺地日の丸の軍旗を背負い、戦場に向かったとされるものです
さて、1つ目のイベントは「兼続どん丼まつり」
越後・会津・置賜の味くらべとして3地方の丼と芋煮を露天販売しています
米沢ステーキ丼をはじめ、しぐれ煮丼、足軽丼、兼続丼、かねたん丼なんてのもあります
会津からはソースカツ丼、会津芋煮
越後からは鮭いくら丼
、南魚沼のきのこけんちん汁
が出店しています。
どれもみんなおいしそうだし、ここでしか食べられないものばっかし。
僕は「しぐれ煮丼」、家内は「かねたん丼」を食べました。
其の6
もうひとつのイベントは「棒杭市」
棒杭市とは、今で言う無人市のことです。
上杉鷹山公の時代に棒を杭にしてザルをぶらさげ、品物の欲しい人はこのザルにお金
を入れ買っていったそうです。
夕方になり精算すると誰一人として、お金を払わなかった人はいなかったそうで、当時の上杉藩の人の良さを物語るエピソードです。
これに
を入れる
僕が見つけたのは「成島焼きの馬上杯」
馬上杯は椀に円筒の柄をつけた酒杯で、謙信が出陣のさい、馬上用として重用したものと伝えられています。
これで、謙信になった気分で晩酌してます
こんなの
柄の部分を持って飲む
高原だいこんも売ってました。1本100円
左上のカゴに100円入れて買いました
出口で
「おしょうしなガイド」さんを発見
「おしょうしなガイド」とは、観光客のために無料でガイドしてくれる地元の方々です。
なんていい人たちなんだ〜
スタッフのあきちゃんに「米沢牛コロッケ」
を買って次の目的地へ
米沢は見どころがいっぱい
其の7
いやぁ今回のシリーズは最長の「其の7」になりました。
もう飽きた方もいらっしゃるのでは?
今回で最終回ですので、がんばっていきましょう
今回は、漫画好きの方、パチンコ
好きの方におすすめ「前田慶次郎」です。
慶次は慶長3年から上杉家に仕え、米沢近郊の堂森に隠棲しました。
堂森の善光寺に供養塔が残っています。
ということで、訪れたのは
「出羽善光寺」
こちらの供養塔は昭和55年(1980年)
に建てられたものです
近年では善光寺で慶次の供養祭が営まれています。
こんなのもありました。
「出羽善光寺」はわかりにくいところにあるので行くときはよく調べてから行った方がいいですよ
(僕は何度か間違えました)
ほんじゃ高速が混まないうちに帰るとするか